
2026/02/07 8:58
**開発者知識APIとMCPサーバーのご紹介**
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要約▶
Japanese Translation:
Googleは、Developer Knowledge APIの公開プレビューをModel Context Protocol(MCP)サーバーとともにリリースし、開発者がMarkdown形式で最新のGoogle開発者ドキュメントにプログラム的にアクセスできるようにしました。APIは公式ドキュメントをMarkdownとして返し、24時間以内に更新を再インデックス化するため、AIツールにとって常に新鮮な情報が保証されます。サポート対象のサイトにはFirebase、Android、Cloud Docsなどが含まれ、プレビューは非構造化Markdownに焦点を当てています。将来の正式リリースではコードサンプルやAPI参照エンティティといった構造化コンテンツも追加される予定です。MCPサーバーにより、AIアシスタントはオープン標準を介して安全にこのドキュメントを「読む」ことができます。ユースケースでは実装ガイダンス、エラートラブルシューティング、サービス比較のメリットが示されています。このサービスを利用するには、開発者はGoogle Cloudプロジェクトで専用APIキーを生成し、
gcloud beta services mcp enable developerknowledge.googleapis.com --project=PROJECT_ID を実行してMCPサーバーを有効化し、アシスタント(例:mcp_config.jsonまたはsettings.json経由)を構成する必要があります。Googleは今後のリリースでドキュメントコーパスを拡大し、再インデックス化遅延を短縮する計画です。ユーザーにはこの公式知識をエージェントワークフローに組み込み、構築物を共有するよう促しており、サポートの効率化、エラー削減、業界全体でのオンボーディング加速が期待されます。本文
AI を活用した開発者ツール(Antigravity のようなエージェント型プラットフォームから Gemini CLI などのコマンドラインインターフェースまで)が拡大し続ける中、重要な課題が浮上しています。すなわち、「これらのモデルに最も正確で最新のドキュメントをどうやって提供するか」という問題です。
Large Language Models(LLM)は与えられたコンテキストほどしか有効ではありません。Google の技術を使って開発を行う際には、AI アシスタントが Firebase の最新機能、Android API の最新版の変更点、そして Google Cloud の現在のベストプラクティスまで把握している必要があります。
本日、Developer Knowledge API とそれに付随する Model Context Protocol (MCP) サーバー のパブリックプレビューを発表できることを大変嬉しく思います。これらは、Google が公式に公開している開発者向けドキュメントへの標準化されたマシンリーダブルなゲートウェイを提供します。
Developer Knowledge API とは?
Developer Knowledge API は、Google の公開ドキュメントのプログラム的真実(source of truth)として設計されています。古いトレーニングデータや不安定な Web スクレイピングに頼る代わりに、開発者は Google 開発者ドキュメントページを Markdown 形式で検索・取得できます。
主な特徴
- 網羅的カバレッジ:
、firebase.google.com
、developer.android.com
などのドキュメントにアクセス可能。docs.cloud.google.com - 検索と取得:関連するドキュメントページや抜粋を検索し、完全な Markdown コンテンツを取得できます。
- 鮮度保証:パブリックプレビュー期間中は、更新から 24 時間以内に再インデックスされるため、最新のリリース情報が常に反映されます。
MCP サーバーで AI ツールを強化
API と並行して、公式 Model Context Protocol(MCP)サーバーも公開します。MCP は外部データソースへ安全かつ簡単にアクセスできるオープン標準です。
Developer Knowledge MCP サーバーを IDE や AI アシスタントに接続すると、Google の開発者ドキュメントを「読む」ことが可能になります。これにより、以下のような信頼性の高い機能が実現します。
- 実装ガイダンス:「Firebase でプッシュ通知を実装する最良の方法は何ですか?」
- トラブルシューティング:「Maps API の
を修正する手順をドキュメントから確認できますか?」ApiNotActivatedMapError - 比較分析:「Google Cloud Run と Cloud Functions をこの特定のユースケースで比較してください。」
サーバーは、さまざまな人気アシスタントやツールと互換性があります。詳細は公式ドキュメントに記載されています。
使い始めるには
パブリックプレビューでは、Developer Knowledge API と MCP サーバーをすぐに利用できます。
-
API キーの作成
Google Cloud プロジェクトの Credentials ページで Developer Knowledge API 用の API キーを生成し、制限します。 -
MCP サーバーを有効化
Google Cloud CLI をインストール後、以下コマンドで MCP サーバーを有効にします。gcloud beta services mcp enable developerknowledge.googleapis.com --project=PROJECT_ID -
ツールの設定
ツールの設定ファイル(例:
やmcp_config.json
)を更新します。各 AI アシスタント用の詳細な設定手順はドキュメントに掲載しています。settings.json
今後の展望
このプレビューリリースでは、高品質で非構造化された Markdown の提供に注力しています。一般利用(GA)へ移行する際には、コードサンプルオブジェクトや API 参照エンティティなどの構造化コンテンツへの対応を追加予定です。また、コーパスを拡充し、再インデックス遅延を短縮していきます。
公式 Google の知識をあなたのエージェント型ワークフローや開発者ツールにどう組み込むか、とても楽しみにしています。詳細はドキュメントをご覧ください。そして、どんなものを作るかぜひ教えてください!