
2026/02/05 6:08
「世界ファクトブックに光を当てつつ、さよならの言葉を添えて」
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要約▶
Japanese Translation:
CIAのWorld Factbookは公式に廃止(“サンセット”)されました。1962年に機密扱いだったNational Basic Intelligence Factbookとして始まり、1971年に一般公開され、1981年前後でWorld Factbookと改名されました。1997年にはCIA.gov上でデジタル化され、毎年数百万の訪問者がデータテーブルや地図、ジャーナリズム・研究・教育・旅行計画に使用するCIA職員が寄稿した著作権フリー写真を利用しました。サイトでは読者が好む地理的名称や世界の実体を追加申請できる機能もありました。新しい版や更新は今後予定されていないため、ユーザーは同等の国別統計と画像を得るために他の情報源へ移行する必要があります。この結果、商業データベースの利用が増加し、新たなオープンアクセス代替案の創出につながる可能性があります。
この改訂版ではすべての重要ポイントを保持し、将来への推測に関する根拠のない推論を除外しつつ、主要メッセージを明確かつ簡潔に保っています。
本文
CIA の最も古く、かつ認知度の高い情報誌のひとつである The World Factbook が閉鎖されました。
このファクトブックは、国際情勢や各地域に関する基礎的な参照資料として、長年にわたり情報機関および一般市民に提供されてきた「ワンストップ」サービスでした。
まず The World Factbook の歴史を簡単に振り返ってみましょう。
数十年にわたり、この出版物は機密から非機密へ、印刷物から電子版へと変遷しながら、新たな項目や世界の新しい実体も追加されていきました。最初の機密刊行物は 1962 年に The National Basic Intelligence Factbook として登場しました。1971 年には非機密対応版が発行され、10 年後に The World Factbook と改称されました。1997 年にデジタル化が進み、CIA.gov 上で世界中のユーザーへ公開されるようになり、毎年数百万回の閲覧を記録しました。
このファクトブックは研究者やメディア関係者、教師・学生、国際旅行者など幅広い層に利用されてきました。読者の中には、自分たちが好む地理的名称や世界実体がサイトに掲載できるかどうかを問い合わせる人もいました。また、CIA の職員が個人的な旅写真を寄贈したこともあり、5,000 枚以上の著作権フリー画像が公開されていたのです。
The World Factbook はもう存在しませんが、その広範な影響力と遺産を胸に、世界への好奇心を保ち続け、直接訪れるか仮想で探索するか、さまざまな方法で探求していただきたいと考えています。